黒磯駅前再開発事業
まちづくり市民投票を行いました

リバースプロジェクトは地域総合整備財団(ふるさと財団)のまちなか再生支援事業の委託を受け、栃木県那須塩原市にある黒磯駅前エリアの再開発に伴う中心市街地のまちづくりについて、市民参加型のワークショップを実施しています。
また、オンライン投票システムを開発した上で「まちづくり市民投票」を2014年12月に実施し、様々な地域課題に対して参加型民主主義を実現するプラットフォームづくりを行なっています。

 

 

「まちづくり市民投票」の実施については、オレゴン州ポートランドMetro( http://www.oregonmetro.gov/)の事例を参照し、住民自身がまちづくりに関する様々な議題について、主体的に討議を実施するプラットフォームづくりを進めています。
2014年度は、黒磯駅前につくられる駅前図書館、交流センター、まちなか環境、空き家活用という4つのテーマについて、ワークショップの意見や住民からのアイディアを元に投票項目を作成しました。

黒磯周辺では、住民を中心に「えきっぷくろいそ」という任意団体が設立され、黒磯駅前活性化プロジェクトを地域住民、訪問者、そして将来世代にとって最適なまちづくりを今後数年かけて進める計画となっています。
市民が主体となって参画するサポートを行ないながら、これらの活動に継続して関わっていきます。



■ information
えきっぷくろいそHP:http://kuroiso.rebirth-project.jp

 

■member
プロジェクトリーダー:村松一
ソフト事業統括:上保大輔
プロデューサー:東大史
地域再生アドバイザー:伊勢谷友介